室内ハエ対策
駆除
チョウバエ、ノミバエ駆除について
排水管は浄化槽や排水施設の汚泥(水気と汚れ)が発生源となるため、屋内で発生しやすい害虫です。
対策としては、トイレやお風呂の排水口、洗面台、浴槽の底、浄化槽など発生場所を探し、幼虫対策を行なうことが重要となります。
また、室内を飛んでいるチョウバエ、ノミバエ成虫は今後さらに繁殖を繰り返すので、成虫対策も必要です。
幼虫対策
汚れ 風呂(1)幼虫の発生原因を取り除く
チョウバエ、ノミバエの幼虫は、側溝の壁面や溝のフタ裏、三角コーナーの裏側、排水溝のヌメリ、浴槽の底などに付着した汚泥(スカム)に生息ていることが多いため、幼虫対策には、汚泥(汚れ)を取り除き、清掃を行なうことが最も重要です。
幼虫を殺虫駆除する
薬剤による駆除を行なう場合は、コバエの幼虫駆除が最適です。
コバエ幼虫駆除剤は、チョウバエの幼虫が体内に取り込むことによって、効果が現れます。つまり、幼虫に薬が十分に届かないと効果は出ません。
そのため、まずは、チョウバエ幼虫が生息している場所をある程度、特定することが必要となります。幼虫の生息場所がはっきり分からないと、薬剤を散布しても効果が出にくいことがあります。
※配管の奥や厨房機器の足元(奥)など薬剤が散布しにくい所へは、泡状(ムース状)の薬剤が施工しやすいでしょう。