ヘビ駆除

ヘビの捕獲作業

ヘビ捕獲

アオダイショウ
マムシ

生態

ヘビは変温動物です。哺乳類のように体温調節できません。
従って活動できる体温は外界の温度に左右されます。
温度の低い冬季に冬眠するのはこのためです。
梅雨明け前後に室内にヘビが侵入することが多いのも、
外が暑すぎて冷房が効いた室内に入り、ヘビの捕獲作業がよくあります。

ヘビの食性

ヤマカガシやヒバカリ・・・カエル
シマヘビ・・・ネズミ・鳥
アオダイショウ・・・鳥
マムシ・・・ネズミ

感覚機能について

◎目(視覚)
まぶたが無く、ウロコの変化した透明なメガネと呼ばれるものに覆われ、
目は開いたままの様になっています。目の位置から判断して前方60度程度
しか見えていないと考えられています。地中で生きる事を選択したヘビは、
目の悪い生き物のようです。

◎耳(嗅覚)
ヘビの耳は皮膚内にうもれて鼓膜、鼓空などを欠き空中を伝わる音波は感じません。
嗅覚の代わりに皮膚感覚を発達させています。

◎皮膚(皮膚感覚)
聴覚が弱い代わりに皮膚から伝わる地面の振動などは良く感じるようです。
地面から伝わる人やネズミの歩く振動音は皮膚で感じています。特に頭部は
効果的に敵や獲物の足跡(振動)を感じる事ができます。

◎舌・鼻(味・嗅覚)
目も耳も悪いヘビですが、エサに飛びつく姿を写真などで見られた事が
あると思います。実は味覚、嗅覚に秘密があります。
ヘビの味覚、臭覚器官は口の中の上部にヤコブソン器官と言われる特有のものが
ありこれによりつかさどられている事が解剖実験学上わかっています。
舌を出している時は空気中のにおいや味を舌でとらえ、ヤコブソン器官に送り判断
していると言われています。ネズミの通った跡を舌先で追跡したり、交尾期に相手を
探すのにこの器官によるものと考えられています。舌は空中の振動も感じます。

料金

ヘビ捕獲作業  ¥40,000から(税抜)※捕獲後遠方で逃がします。
※マムシ,ヤマカガシ等毒蛇は¥80,000〜(税抜)その場で殺処分します。